日本・バングラデシュ 税関相互支援協定調印

政府は26日、日・バングラデシュ税関相互支援協定(CMAA:Customs Mutual Assistance Agreementに署名し、発効した。
 同協定のもと、両国の税関当局は、関税法令の適正な適用の確保や関税法令違反の防止、調査及び処置に寄与する情報の交換を通じ相互に支援、税関手続きの簡素化、調和のため努力を払う。
 CMAAは、税関当局間において、社会悪物品の密輸の防止、知的財産侵害物品の水際取り締りなどを目的とした相互支援を行うことや、通関手続の簡素化・調和化等について協力することを定めた国際約束で、日本は4月26日現在で40カ国・地域と締結している。