12月のアジア発北米向け荷動き23.2%減 22年は4.2%減、日本出し5.9%減・38万TEU

米国のデータ会社、Descartes Datamyneが13日に発表した昨年12月のアジア主要10カ国・地域発米国向け往航コンテナ輸送実績(母船積地ベース)は前年同月比23.2%減の131万380TEUで5カ月連続のマイナスになった。また世界発米国向け全輸入も19.3%減の194万4,096TEUで4カ月連続のマイナスになった。
 12月の国別ではほとんどの国で前年割れとなり、首位の中国が前年同月比30.1%減の73万6,523TEUと4カ月連続の2ケタマイナス、2位の韓国は5.4%減の15万1,662TEU、4位の台湾も8.0%減の7万7,240TEUだったが、2位のベトナムは7.8%増の12万3,741TEU、日本も7位で36.2%増の3万3,523TEUだった。
 22年のアジア発米国向け荷動きは前年比4.2%減の1,964万5,542TEUで、首位の中国が6.8%減の1,158万1,693TEU、2位の韓国は5.2%増の205万5,426TEU、3位のベトナムは12.8%増の176万8,877TEU、4位の台湾は5.0%減の102万1,962TEU、日本は8位で5.9%減の38万4,347TEUだった。