チッタゴン港、22年取扱量2.2%減 沖待ち解消し、荷役完了まで48時間以内

海外の海事メディアによると、チッタゴン港における寄港コンテナ船の荷役時間は、以前は72時間以上かかっていたが、現在では大型船でも沖待ち時間はなく、48時間以内に積み下ろしが完了するまでに短縮できているという。

 同港における2022年の総コンテナ取扱量は前年比2.2%減の314万2,504TEUで、同年の取り扱い量トップ100港では64位につけている。

 同港の関係者は、新たな機材の導入により、コンテナ処理能力は向上、またターミナルのヤード管理システムを導入したことで、コンテナ処理能力がを増強したことが寄与したとしている。